英国Faith Guitarsの高額ライン、Blue Moon Venus cut/electro の出品です。本国では£1069.00≒207,000円で販売されているモデルです。 オール単板でエキゾチックな木目のジャバ・マンゴー材を使用し、温かく深みのあるサウンドが特徴。 フィッシュマンINK3プリアンプ搭載で、ライブや録音にも即対応します。 ◾️仕様 ・ボディ材：オール単板フィギュアド・ジャバ・マンゴー ・ネック：マホガニー（サテン） ・指板/ブリッジ：マッカーサー・エボニー ・スケール：650mm／ナット幅：43mm ・プリアンプ：Fishman INK3（EQ＆チューナー内蔵） ・カッタウェイ付きVenusシェイプ ・純正ハードケース付き ◾️状態 ・ネック:極々僅かな順反り ・弦高:12F 6弦 2.3mm 1弦 1.8mm ・サドル残:5mm弱 ・トラスロッド:未調整（左右とも余裕あり） ・フレット残:8割以上 極美品といって差し支えない商品かと思います。最も目立つキズはブリッジ右下にある擦れ跡ぐらいで、後は軽い拭きキズ程度です。 これまでFaithは3本所有してきましたが、いずれも価格からは想像できないほど素晴らしい作りをしています。 インドネシア製で、現地のクラフトマンの真面目な性格を反映しているのか、細部の仕上げまで見ても海外/国内主要メーカーの30〜40万円クラスと比較しても全く引けを取りません（むしろ上回っているかも？）。 ローズほど硬くなく、マホほど柔らかくない、独特なマンゴー材のサウンドです。 マンゴー材と言えば2019年にマーティンが限定でCEO-9を発売した際に使用したことでアコギ界でも一気に評価が上がりました。私も過去に試奏したことがありますが、本当に素晴らしいギターでした。50万円以上しましたが。 その時の印象に近い傾向のサウンドで、生音も充分響きますが、本当の魅力はアンプを通したサウンドにあると思います。テイラーやタカミネがそうであるように、エレアコとしての使用こそが真骨頂といった感じです。 私自身もうステージでの演奏は引退しており、家や仲間内で弾くのは専ら純アコになっているため、精力的にライブを行なっている方にお譲り出来れば幸いです。 鮮やかなブルーとエキゾチックな木目で、ステージでも映える希少な1本です。